ビットコインに次いで大きな注目を集める仮想通貨イーサリアム(ETH)について解説します。
結局、おすすめの国内仮想通貨取引所はどれ?
人気ランキングでは、1位の『コインチェック』と、2位の『DMM Bitcoin』が3位以下を大きく引き離した2トップでした。
特に『コインチェック』は
- 2020年上半期国内仮想通貨取引アプリDL数No.1!東証一部マネックスグループのグループ会社運営
- 国内最大級の14種類の仮想通貨を取扱い
- 東証一部上場のマネックスグループ傘下で、徹底したセキュリティ体制を構築
- クイック入金では金融機関の営業時間にかかわらず、24時間365日決済
などの理由で今、もっとも多くのユーザーに支持されている仮想通貨取引所です。
イーサリアム(ETH)とは?
イーサリアム(ETH)とは分散アプリケーションを開発・実行するプラットフォームのことです。
分散アプリケーションとは、P2P(Peer to Peer)ネットワーク上で繋がっている様々な端末を利用し通信することで、サービスの提供を可能とするプログラムのことです。
[aside type=”warning”]「イーサリアム」という単語は仮想通貨を指す意味合いで使われることが多いですが、厳密にはプラットフォームの名称です。仮想通貨の正式名称はイーサ(ETH)です。[/aside]上記のイーサリアムプラットフォームをさらに噛み砕いて説明すると、これまでのWebサービスは企業がサーバーや設備等を自社で用意し管理する必要がありました。
しかし、イーサリアムプラットフォームを用いた場合、各個人が持つPCなどの電子機器をブロックチェーン技術(分散型台帳技術とも呼ばれる)によって安全面を担保することで、個人の電子機器の力を借りてサービスを提供することが可能となります。
つまり、これまでのWebサービスにおいてはサーバー等の設備が中央集権的な管理として行われることが多く、拡張性やスケーラビリティに障壁が多く存在しましたが、イーサリアムプラットフォームを用いれば民主的かつ分散化した管理が可能となります。その結果サービスの機能追加等の自由度や拡張性をはるかに高めることができます。
仮想通貨イーサ(ETH)
イーサリアムプラットフォームのブロックチェーン内では独自の内部通貨が発行されています。それがイーサと呼ばれる仮想通貨です。
日本ではいつの間にかイーサリアムという名前自体が仮想通貨を指すようになりましたが、厳密にはイーサ(ETH)という呼び名が正式名称なのです。
もともと、イーサ(ETH)はイーサリアムプラットフォームを運用する際に用いる手数料として開発されたもので、その仮想通貨を私たちは特定の取引所で購入できます。
※この記事では仮想通貨イーサ(ETH)をイーサリアムと表現します。
仮想通貨イーサリアムの特徴
仮想通貨イーサリアムの特徴についてご紹介します。
スマートコントラクト技術
スマートコントラクトとはブロックチェーン上で契約や取引の履行を自動化するプログラムです。
スマート(円滑に)にコントラクト(契約)を実行するというその名前の通り、契約のチェックや取引の実行などのプログラムを自動で実行することが可能です。
ブロックチェーン上で自動で契約や取引を実行するので第三者が介入する余地がないため、これまでの契約や取引と比較して、不正や改竄の防止や中間者を介さないことによるコスト削減などに貢献できる技術として注目を集めています。
仮想通貨取引の基軸通貨
仮想通貨で投資や運用を考えている方にとって、イーサリアムは基軸通貨として優れた特徴を持っており長期保有にも向いています。
ビットコインやその他のアルトコインは比較的価格の上下動が激しくなかなか安定しないですが、イーサリアムは以前の仮想通貨価格暴落の際もほとんど影響を受けませんでした。イーサリアムの価格は仮想通貨の中でもかなり安定しています。
また、ビットコインに比べ送金が非常に早いのが魅力的です。まさに仮想通貨取引の基軸通貨的役割を担うに相応しい特徴を持っています。
イーサリアムの今後
結論から言うと、イーサリアムは今後ますます需要が高まり社会インフラに欠かせないものとなるでしょう。それに応じて仮想通貨イーサリアムの価格も伸びていくと思われます。
イーサリアムのスマートコントラクト技術の発展、実用化がますます進めば、既存の煩雑な取引や契約過程を有する金融分野での採用が進むことが予想されます。
また、金融分野以外にも取引者の間に煩雑な契約システムがあったり、中央集権的な取引中間者が乱立しマージンを独占しているような業界においてエンドプレイヤー同士を直接繋ぐことができる架け橋としてますます利用されることになるでしょう。
ただ、イーサリアムプラットフォーム上で契約や取引が自動で実行されるとは言え、契約の解釈やその定義時代はその実行者が入力する必要があります。
仮にその入力を万が一誤った際には自動で取引が履行されることになるため、大きなリスクを抱えることになるので、一定のルーティーンの存在する契約等の解釈の余地の小さいところから実用化されていくことになると思われます。
仮想通貨イーサリアムを購入する
今後社会のインフラとして期待されるイーサリアムプラットフォーム、その内部通貨イーサを保有するのはかなりオススメです。
その他のアルトコインとも交換しやすいため、草コインと呼ばれる今後大きく伸びる可能性があるコインへの投資を考える方はイーサを基軸に取引するのが良いでしょう。
※イーサリアムはビットコインに比べ価格の上下が非常に少ないので、比較的価格も安定
イーサリアム購入をお考えの方は以下取引所が安心安全に取引できて、オススメです!
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